魚が喜ぶ低温・水質安定
表層の海水の温度は季節で大きく変化します。ところが、「海洋深層水」の水温は、四季を通じてほぼ同じ温度に保たれています。陸上に汲み上げても冬の表層水と同程度。水温が低く一定しているということは、水質も変化が少なく安定していることを意味します。「海洋深層水」が低温で安定しているのは、太陽熱などの影響を受けないためです。
この「低温安定性」は「海洋深層水」の第二の特性です。海洋生物の成長・成熟には光と温度が重要な要素ですが、この低温安定性は魚介類や藻類の飼育・培養にさまざまな可能性を広げてくれます。例えば、「海洋深層水」を利用することで、低温を好む魚の養殖ができるようになったのです。
