1日にどれだけの水が必要か?
人間は1日にどれだけの水が必要なのでしょうか?
人間は水を断つと1週間で死ぬといわれています。
人間の身体の約3分の2近くは水で、成人男性は体重の60〜65%、成人女性は脂肪が多いので50〜60%弱の水分を体内に持っています。ちなみに生まれたばかりの赤ん坊は、体重の約80%が水分です。
人体各部の水分含有率は、
- 骨 20%前後
- 筋肉 約75%
- 血液 83%
- 神経 83%
- 脳 75%
- 肺 80%
- 心臓 80%
- 肝臓 68%
- 腎臓 83%
- 唾液 99%
- 胃液 90%

となっています。
まさに人間の身体は「水を入れた容器」で、水浸し状態になっています。人体の水分は細胞内液と、血液やリンパ液、組織間液である細胞外液に分かれます。
その人間の身体の3分の2を占める水分は毎日、最低でも体重の2%が失われていくといわれています。体重が60kgの人であれば、1.2kg(1.2リットル)の体内水分を失うことになります。
私たちは水なしでは生きていけません。体重の2%の水分が欠乏すると、喉の渇きを覚えます。8%失うとめまいを感じ、思考力が鈍くなってきます。15〜20%の水分喪失(体重60kgの人だと、9〜12リットルに相当)で、人間は生理機能が停止し、死に至ります。つまり理論上、水を断つと7〜10日で死ぬことになります。
逆に、人間は食べ物がなくても、水と睡眠さえ充分に摂っていれば、最大でほぼ40日間は生きることができるといわれています。