マグネシウムが不足するとどうなる?
マグネシウムが不足すると生活習慣病になりやすくなります。
マグネシウムは細胞内の成分として重要で、体内の300種類以上の酵素反応に関係しています。そして、血液中の糖をエネルギーに変えるのに関わったり、神経や筋肉の機能を正常に整える作用があり、体温調節などとも深い関係があります。マグネシウムが不足すると、脂質が増え動脈硬化を引き起こしたり、骨粗しょう症の原因になります。その他にも、次のような症状の要因になると考えられています。
- 筋肉の震えと硬直
- 神経過敏症
- 抑うつ症、妄想、不安感、興奮、錯乱
マグネシウム不足が続くと、心臓の筋肉がけいれん性の収縮を起こし、血液の流れが止まることもあります。これが心筋梗塞です。
マグネシウム欠乏による身体の変調は、中高年にかぎったことではありません。若い人でも、思考力・集中力の低下、スポーツ中や過労による突然死の要因にマグネシウム不足が関係していると考えられています。
「ミネラルが脳や心臓を守る」と書きましたが、なかでもマグネシウムの働きが大きいようです。